2025年9月1日
インターンシップ
北九州活性化協議会(KPEC) 殿 主催
(産業医科大学 殿)
この度、KPEC(北九州地域産業人材育成フォーラム)殿 主催にて、
・産業医科大学 産業保健学部 産業衛生科学科 2年生 6名
のインターンシップの受入れを行いました。
本インターンシップは、学生のキャリア形成のきっかけづくり・社会人基礎力育成を目的に2025年8月26日~8月29日の5日間にて実施しました 。
弊社社員の指導のもと、シーケンス回路、電気計測、電子回路の製作などを中心に実習形式で取り組んで頂きました。
また、弊社作業所への訪問を通じ、プラントの見学やOBとの対話をして頂きました 。
学生様にはアンケートにて次のような嬉しいお言葉を頂けました。
「印象に残ったのは感電体験ですが、感動したのは初日のスライドショーでの会社について、建設業について、電気工事業についての説明でした。担当者さんの説明が本質的かつ分かりやすくまとめられていて、インターンに来た甲斐があったと感じました。工場や設計、建設業について根本の認識から覆されて、とても楽しかったです。その説明だけでも理解しやすかったのですが、さらに感電や短絡の体験や、工場見学を通して忘れられない社会人としての経験となりました。」
「残留電荷を測るための検出器など、見えない危険を回避するための器具が多く使われていることも知り、感動しました。安全管理が徹底されていることを知り、設業界で起こる労働災害が、人間による不注意が多い事に納得しました。建設業界への怖いイメージが大きく変わり、とても楽しくやりがいのある仕事であることを学びました。」
「私は普段、労働衛生について学んでいて、労働災害の統計や安全基準を中心に知識として学ぶことが多いです。今回の研修を通して、それらが現場で実際にどう生かされているのかを具体的に学ぶことができたと思います。この経験から座学の知識だけでなく、実際に現場に行って学ぶことの重要性も感じることができました。」
「作業所見学を通して、現場での安全対策や施行管理の工夫の話を実際に聞くことができたのも印象深かったです。普段当たり前に感じている安全や便利さが、現場で働く人の努力で支えられていることを学び、仕事に対する責任感や向き合う姿勢の大切さを強く実感できました。」
「個人的に一番印象に残ったものは、回路製作です。 私自身割と不器用なほうである一方、プラモデルをつくったりするのはとても好きなので難しくはありましたが同時にとても楽しかったです。この活動以外にも大学で学んでいることと関連付けられてとても有意義な活動ばかりでした。」
「今回のインターンシップを通して、電気工事の回路作成などを体験することができ、ブレーカーや電気が流れているかの確認の重要性を学ぶことができました。今回の学びを通して、将来のキャリア選択の参考にしたいと思います。」
最終日は、学んだことの資料を作成し、その発表を行って頂きました。
本インターンシップが、今後の進路選択における一助となれば幸いです。






